日経225と税金

日経225と税金について説明しています。

税金
日経225によって得た利益には税金が発生します。これは給与などとは別の収入になるので、それとは別に申告の義務が生じます。税率はに20%ですが、損失が出た場合にも申告しておくと後々便利です。控除の対象となり、翌年以降3年間にわたって繰り越し控除することが出来るのです。一時は損失が出て落ち込むかも知れませんが、控除の対象となれば税金還付がある可能性があります。
 日経225での税金は確定申告によって納めます。サラリーマンなどは年末調整という形で申告をしますが、それとは別に2月から3月の間に個人で行います。源泉徴収された額よりも税金を納めた額の方が多ければ税金還付がありますし、反対であれば税金を更に納付しなければなりません。副業で日経225を行っている方の多くが税金納付の対象となっています。
 申告分離課税は、他の所得とは合算せずに別に申告することです。日経225で得た利益による税金はこれにあたりますが、この他にも退職所得や山林所得、譲渡所得などが同じように申告義務があります。株式売買による取引は申告分離課税には入らないので、日経225以外にも投資商品を所有している場合には、それぞれに従った方法で申告しなければなりません。