日経225オプション取引の基礎

日経225オプション取引についての説明です。

日経225オプションとは?
オプションと聞くと何か後付のようなの付加的なサービスのようなイメージがありますが、日経225でのオプション取引は選択権の売買になります。定められた日に定められた金額で買う、売るという取引がオプション取引です。買い権利がコール、売る権利がプットと呼ばれています。例えば定められた日に、買いの場合、定められた金額に達していないと利益を得ることが出来ないのです。
 日経225オプション取引では、コール買い、コール売り、プット買い、プット売りの4種類があります。どの取引でも買い手と売り手がいて成立つのですが、オプション取引では買い手が行使しても放棄しても、売り手はその意志に従う必要があります。買い手がコール買いの権利を行使すれば売り手は売らなければなりませんし、放棄すれば売らなくてよいと言う風になります。
 日経225オプション取引には定められた期日が存在します。これは毎月の第二金曜日の前日で、限月取引と呼ばれています。15の限月取引が平行して行われていて、その月が終われば、その次の日から新しい取引が開始されます。取引期間は各限月によって違い、6月と12月では5年、3月と9月では1年という風に決められています。